小鳥の診察
担当獣医師のご紹介:獣医師 藤谷知穂
私は小鳥の獣医師になりたくて、獣医師を志しました。今は、小鳥も診られる獣医師です。
小鳥の診察のできる病院(獣医師)は増えてきましたが、まだ、現状では少ないと思います。
これまでに当院勤務の前にも他の病院でも研鑽をつんできました経験を生かして診察をしております。
具合の悪い小鳥さんが元気になる手助けをしたいというのが一番の思いです。
ただ、やはり本能的に具合の悪いことを隠す動物なので、まず、元気な時に健康診断を受けに来ていただき、
飼育していく上での観察のポイントを聞いてほしいと考えております。
一般的な診察として以下のことを初診時に行うようにしております。
- 初診料 ¥1,500
- 糞便検査 ¥500
- そのう検査 ¥500
※価格は全て税別
その他必要な検査は診察時に相談の上実施いたします。
来院・診察にあたってのお願い
- 診察には、普段世話をしている人とできるだけ一緒に来てください。
- 初診の場合は、どんな生活をしているのか知りたいので、ケージをそのまま持ってきてもらうか、ケージの写真を撮ってきてください。
- 興奮したり神経質な個体の場合、移動に際して、小鳥がけがをしないように小さいキャリーに入れて移動することがよい場合もあります。
その際止まり木が動かないように固定してあげるとよいです。さらにキャリー内を暗く(できれば真っ暗)にすると効果的です。 - 普段食べている物も、写真でとったり、パッケージを持って来たり、内容を一部もってきてください。
小鳥は他の動物に比べても飼育環境や食餌などがかなりデリケートな生き物と考えております。
そのため、飼い主様にいろいろお話を聞かなければならないことがございます。
また、診察には細心の注意を払っておりますが、個体にある程度の負担がかかることをご了承願います。